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あなたにとって最適な心理カウンセラーの選び方とは



信頼出来ると感じられるカウンセラーを探す


カウンセラーを探す時、どのように探したら良いか迷うことはありませんか?
一言でカウンセラーと言っても、人によって経験や資格、性格や話し方などそれぞれ違います。
いろいろな探し方がありますが、自分が受けてみたいと思えるカウンセラーを選ぶのが一番です。
今回はその理由を順番にお伝えしていきたいと思います。



信頼出来るカウンセラーとは




では、自分が受けてみたいと思えるカウンセラーとはどんなカウンセラーでしょうか。
真っ先に挙げられるのが、信頼出来るカウンセラーかどうかです。
その指標とするために、信頼出来ないカウンセラーの特徴を見てみましょう。
一般的に、
・相談者の感覚や感情を否定する
・親身になり過ぎる
・相談者の現実の場面に直接介入しようとする
・問題の解決に強くこだわろうとする
・自分の考えで説得しようとする
・自分が成功した解決策を勧める
・相談者の話に反応して、直ぐに自分の似た経験を話す
などがよく見聞きされます。
カウンセリングの主体はあくまでクライエント(相談者)ですので、上記のようなカウンセラーではなく、安心して心を開くことの出来るカウンセラーを選びたいですね。
そうなると、心の開くことの出来るカウンセラーはどうやって選べば良いのか、という話になります。概ねは上記の反対に当たりますが、詳しく記載しますと……
・受容的態度(相手のあるがままを受け入れる・尊敬と思いやりを持つ)
・傾聴的態度(一生懸命耳を傾け、正面から向き合う)
・共感的態度(相手の立場になって、相手の内面的世界を理解しようとする)
・明確化・具体化の態度(具体的でわかりやすい言葉や表現を使って、問題を明らかにしようとする)
・純粋な態度(純粋で誠実かつ正直な態度)
・自己開示的態度(心を開いてあるがままの自分の真実を語る)
・現実直面化の態度(傷つけないようにじゅうぶん配慮したうえで、クライエントが事実から目をそらさず、現実を直視できるように手助けする)
・即自的態度(今ここで起こっていることを大事にして相手と関わる)
などがあります。箇条書きにした特徴を持ち合わせているカウンセラーさんがいて、信頼出来そうだと思ったら頼ってみると良いでしょう。




  心理カウンセラーとの相性


安心して話せそうだと思っても、いざ対話をしてみると、タイミングやレスポンスの感覚などが合わない場合も出てきます。
しかし、それは何もおかしいことではありません。人間同士、相性があるのは当然のことなのです。
はじめからぴったり相性の合うカウンセラーを探すのは難しいでしょう。人の数だけ、話し手も受け手も反応が違うことが当たり前なのですから。
事態が急を要さないならば、焦らずゆっくり「相性の良さそうなカウンセラー」を探してみるのが、受けてみたいと思えるカウンセラーとの出会いの一歩かもしれません。




話をゆっくりと聞いてくれるカウンセラーさん




安心、信頼、相性を考えていく上で重要になるのが、心理カウンセラーの人間性(人柄)です。
その中でも、話をゆっくり聞いてくれるカウンセラーと、あまり落ち着いて聞いてくれないカウンセラーでは、ゆっくり聞いてくれる方がより安心しますよね。
穏やかに、相談者の話すペースで聞き取りを行い、客観的な視点で様子を見てくれる。その上で、話すペースを相談者に合わせてくれる。
それによって相談者は更にリラックスした状態で、カウンセリングを行うことが出来るようになります。そうなると、カウンセリング効果の上昇にも繋がります。
そして、どんな状況でも客観的に向き合おうとする心理カウンセラーであれば、相談者に新たな「発見」や「気付き」をもたらす場になることもあります。
相手を尊重し、心配りの出来るカウンセラーだからこそ発揮される効果です。そんなカウンセラーなら、心を開いて話もしやすいですよね。
話をゆっくりと聞いてくれるカウンセラーを探すのは、ただ単に安心出来るからという訳ではなく、相談する側にも回復の相乗効果が見込めるので、カウンセリングの理想形と言っても良いのではないでしょうか。




心理カウンセラーの持つ知識




ところで、カウンセラーと一括りにしていますが、カウンセラーはどんな知識を持っているのでしょう。
カウンセラーの専門は何か? どんな領域の経験があるのか。カウンセラーの「専門領域」「得意分野」が何かを知るのに役立つ一つの要素が、資格です。
今はカウンセリングに関わる資格が増えており、一度に挙げるとかなりの数となってしまいます。ここでは、主となるものだけご紹介いたします。
公認心理師(国家資格)・臨床心理士・交流分析士・行動療法士・家族相談士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・心理相談員・教育カウンセラー
……これだけでも多い、と感じてしまいますね。簡単に説明していきますと、公認心理師は2017年から新しく認定された、心理資格では初めての国家資格です。
国家資格ですので、当然それ相応の勉強をして取得する資格です。かと言って、他の資格が勉強をしていないものではありません。
臨床心理士は、心の問題に取り組む「心理専門職」の証となる資格で、臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の「こころ」の問題にアプローチする「心の専門家」です。
交流分析士は、日本最大の交流分析普及団体であるNPO法人日本交流分析協会の登録商標であり、心理支援家資格として評価されています。
行動療法士は、日本認知・行動療法学会資格認定委員会が行動療法士として必要な知識や技能を認定する資格です。行動療法士は「認定行動療法士」と「専門行動療法士」の2つに分けて認定されています。
家族相談士は、家族関係の調整や、健康な家族をつくるための助言、指導、啓蒙活動を主な役割として活動しています。
産業カウンセラーは、「働く人の援助を行う専門家」であることを証明できる民間資格です。 資格取得することで、心理的手法を使って働く人たちが抱える問題を自ら解決するための支援ができるようになります。
キャリアカウンセラーは、個人の興味、能力、価値観、その他の特性をもとに、個人にとって望ましいキャリアの選択・開発を支援するキャリア形成の専門家です。
心理相談員は、特別民間法人中央労働災害防止協会が認定する民間資格であり、認定試験は存在せず、同法人が行う研修に参加することで認定される資格です。
教育カウンセラーは、特定非営利活動法人日本教育カウンセラー協会が認定する資格で、「教育とカウンセリングの両方になじみのある専門教育者」です。
……以上、各資格の簡単な説明でした。
カウンセラーの知識や専門性を知る手段として「資格」は参考になります。
ただし、相談者との相性やカウンセラー自身の「性格や考え方」「経験や姿勢」といったことが相談する側と合わない場合も大いに有り得ます。
そのため、資格だけで判断するのは難しいです。
しかし、自分に合ったカウンセラーに出会う1つの基準として、相談したい事柄に精通した資格を持っているカウンセラーを調べてみるのも良いかもしれません。




心理カウンセラーの評判


カウンセラーの評判、周囲からどう評価されている人なのか、気になりますよね。
資格の項目とも通じますが、カウンセリングは人と人との対話で構成されます。
例えばAさんと非常に相性の良いカウンセラーBさんがいて、CさんはAさんから紹介を受けてBさんのカウンセリングを受けましたが、いまいち良い効果は発揮出来ませんでした。
このように、人と人の一対一のコミュニケーションの現場では、資格や評判そのものだけで判断をするのはとても難しいです。
勿論、信頼の出来ないカウンセラーに当たってしまっては遠回りになってしまうので、カウンセラーの評判や口コミは参考程度に耳に入れておいて、自分で判断して決めるのをおすすめします。





信頼出来るカウンセラーを見つけたら




これまで、沢山の話をしてきました。少しは信頼できるカウンセラー探しの参考になりましたでしょうか。
はじめの項目での言葉を繰り返し言います。「自分が受けてみたいと思えるカウンセラーを選ぶのが一番です」
信頼、相性、人柄、資格、評判……と一通り書いて来ましたが、その中で最重要視するのは人柄、カウンセラーの人間性です。
資格や知識は必要です。しかし、資格があるからといってあなたにとって最適なカウンセラーとは限りません。
それは何故か? カウンセリングとは、実践でスキルを積み重ねていくものだからです。どうやって実績を積み重ねていくのか。結局のところ、人柄なのです。
相性はあります。どんな人にも合うカウンセラーは存在しません。しかし、多くの相談者と対応経験のあるカウンセラーは存在します。
カウンセリングを受けようと一歩踏み出したあなたへ、その勇気に見合う分の、良きカウンセラーとの出会いがあることを願っています。
「安心して、信頼出来るカウンセラー」を見つけたら、更に一歩を踏み出してみましょう。



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